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再会 〜マウンティングされる三十路〜


こんばんは三十路です。

この度風邪をこじらせて肺炎になり、絶賛治療中でございます。(咳以外はいたって元気です)

病院で処方された咳止め薬を飲んでますが、音が半音低く聴こえるという謎の副作用に違和感を覚える日々でございます。
どちらかといえば音痴よりの私でこれだから、絶対音感持ちの方は発狂してしまうかも知れません。
フラベリック錠こわい。
 
さて、今回はただの日記です。しかも結構前の話。
マウンティングって言葉、今更古いが代わりの言葉がわからないし、まだ通じるのでしれっと使ってみる。
 
とある初秋の夜。
そろそろ乾燥が気になりだしたので、長年愛用しているボディバターを買いに行こうとボディショップに向かっておりました。
 

 
時間は閉店20分前。
現在地からお店まで早歩きで10分、香りを選び購入まで5分、閉店5分前に余裕を持って(?)出ることができる。
完璧な計画をたてつつ、イヤホンからはアップテンポの洋楽をそこそこの音量で垂れ流し、ハイヒールをがっつんがっつん言わせながら早歩きに精を出していた。
 
…と、なんか背後が騒がしい気がする。
女の叫ぶ声?が聞こえるような。何事だろう?
普通の人ならこういう時は気のせいということにして引き続き急ぐだろうが、筋金入りの野次馬人間なすびは気が付いたら振り向いていた。
 
そこには中学時代の同級生の女が立っていた。
周りの人が結構こっち見てたので、振り向くまでなすびの名前をデカい声でガンガン叫んでたのだろう。花金の街中でなんてことしてくれるんだ。
 
彼女とは中学時代はそこそこ仲が良かったものの、成長と共に性格がサエコとか小林麻耶方面に行ってしまい、付き合いづらくなって自然とフェードアウトしたので、会うのはざっと10年ぶりってところだろうか。
必死の絶叫なんて無かったかのようにしなを作りながら「ひさしぶりぃ^^」と話しかけてきた。
適当に相槌打ってたら怒涛のマシンガントークが始まった。
 
「一人暮らし?どこ住んでんのぉ?仕事わぁ?会社どこなん?彼氏いんのぉ?サエコぉ、今ダーリンと同棲してんのぉ(はぁと)」
 
あまりゲームしないので具体例は出せないが、RPGで話しかけたら強制バトルが始まる敵がいるけど、そんな敵に何の用意もなくうっかりエンカウントしてしまったそんな気分です。
 
・・・て言うか、ボディショップが閉まる!
私の負けでいいから解放してくださいお願いします。
ボディショップ>旧友との久々の再会な薄情女なすび「ゴメン!店閉まるし行くわ!」とマシンガントークをぶった切りダッシュで立ち去る。
ギリギリ間に合って無駄足にはならなかったが、イヤホンつけて必死の形相で早歩きしてるところに執拗に声をかけてまでするほどマウンティングとは魅力的なものなのか。
 
そんなサエコ、最近結婚したようで共通の友人を通して二次会のお誘いのLINEが来た。ここ10年で1度会い、5分間マウンティングされただけの関係なのに。
本文には「A子もB子もくるから、皆で飲もう(はぁと)」
 
A子もB子も地元で有名なマウンティング女じゃねーか。
もちろん丁重にお断りしといた。
 
余談だが、先日彼女のことを知る地元の子達との女子会があったので、この話をモノマネ付きで披露したら大いにウケた。
かわいいより面白いと言われる方が嬉しい典型的関西人なすびには何より名誉なことである。
 
モノマネお笑い女とぶりっ子マウンティング女、どちらが女として魅力的かは言わずもがなだけどね!